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白髪染めした髪を明るくしたい!

白髪染めした髪を明るくしたい!

こんにちは、PEEK-A-BOO銀座並木通り、シニアスタイリストの鍬野です。

白髪染めをしているけれど、今よりも髪を明るくしたいと思っている方、たくさんいると思います。
中には白髪染めで暗くなりすぎたという方もいるかもしれません。

結論から言うと明るくできます。
ただ明るくするための方法、明るくなったことによって起こることなどしっかり判断してからやるべきかなと思います。
明るくなったけど、、、そんなことにならないように綺麗に明るくなりたいですよね!!

白髪染した髪を明るくする前に考えること

白髪をしっかり染めている方は、明るさが暗く感じているかもしれません。
しっかり染めるということは、カラー剤の染料などで色が濃く深みがあるので、明るさとしては深く透明感を感じにくいというところから、暗く感じやすいです。

明るくすると、今後その明るくした髪の色に合わせて染めていくことになります。
明るい設定の白髪染めもありますが、明るい設定になればなるほど白髪の染まりは薄くなっていきます。
どちらかというと黒い部分を明るくして、白髪自体はその明るくなった髪に馴染ませる、ぼかすといった染まり方になります。
その染まった状態で気にならないようであれば問題ないです。
ただ白髪が染まってないように感じで、気になってしまうようであれば、白髪がしっかり染まることが優先になり、明るくする方法の選択肢が限られてきます。

それと薬剤を使って明るくする場合は、多少なりとも髪がダメージを受けます。
極力ダメージを抑えるように、必要な処理をしてもらいながら明るくすることをお勧めします。
後でトリートメントも大事ですが、いかに傷めないでやるかはもっと大事です。

白髪染めした髪を明るくする方法

全体を今よりも明るいカラーで染める

これが一番やり方としては単純な方法です。
なりたい明るさを目指して全体を染めます。

今現状の髪の状態、明るさ、以前染めていたカラーの種類などによって、時間がかかったりカラー剤にブリーチを混ぜたりします。その内容によっては髪への負担が大きくなる場合もあります。

現状の状態が明るくするにあたって、やりやすい状態であればいつものカラーの施術と変わらない感じで明るくできます。

ハイライトを入れる

明るくすることが目的ですが、ハイライトを入れたいや白髪ぼかしもかねてのような希望もあれば、この方法がお勧めです。
ハイライトの線の太さや量を調整すれば、全体を明るくしたようにも見せれたりと調整が可能です。

そして白髪染を明るくする際の懸念として、色ムラがあります。
そのムラがおきてしまう可能性が高い場合に、ハイライトであれば対処しやすいという部分もあります。

こちらも今現状の髪の状態、明るさ、以前染めていたカラーの種類などによって、時間がかかったりカラー剤にブリーチを混ぜたりします。その内容によっては髪への負担が大きくなる場合もあります。

現状の状態が明るくするにあたって、やりやすい状態であれば負担は軽減できます。

パーマ、ストレートなどをかける

パーマ、ストレート、デジタルパーマなどかける予定がある場合、今よりちょっと明るくしたい程度であればかけることで明るくなる場合もあります。

脱染剤を使う

カラーの色を取り除くもので、綺麗に白髪染めの色が取り除ければ負担も少なめで済みますが、白髪染めは染料が濃いので取り除ききれないこともあります。

元々が明るく白髪染めで暗くなったような髪であれば、うまく取り除ければそれでだけで明るくなります。
ただ白髪染めの場合はなかなか難しいかもしれません。

明るくする場合の注意

現状の髪の状態

明るくするにあたってある程度のダメージを受ける可能性は高いです。
そのダメージを受ける髪が、すでにかなりダメージがある状態だったり、ストレートやパーマをかけているなど、明るくすることに耐えれない、もしくは明るくなった満足感よりもダメージした不快感が勝ってしまっては元もこもないので、その点はよく相談をした方がいいです。

白髪染めの種類がマニキュアやヘナである場合

マニキュアやヘナで染めた髪を明るくする場合に起こりやすいことは、明るくした部分が赤やオレンジになることが多いです。
その赤やオレンジは取り除くのが困難で、取り除こうとすればするほどダメージを受けます。
一回の施術では難しいので、少し時間をかけながらがやる方がいいです。
全体明るくしたいのであれば通常のカラーに頃合いを見て変更する方がいいと思います。

ムラになる場合がある

明るくする際に、明るくなった部分、あまり明るくなりきれなかった部分が出る場合があります。
これは白髪染めの残っている色素の差が、髪のダメージや元々の白髪の部分黒髪の部分など色々な原因で起きることがあります。

特に自分で白髪染めをしている方などは、元々の染まりがムラだったり、カラー剤をいろんなメーカーを使っていたりと、明るくした際にムラになる可能性が高くなりやすいです。

ムラになる可能性を施術前に予測することはできますが、実際明るくしてみないとなんとも言えない部分もあります。

初めて行く美容室では、いつ頃どんなメニューをしたか、自宅で自分で何をしたかなど、詳しく伝えることができるとより完成度の高い結果になります。

明るくするタイミング

昨日白髪染めしたばっかりよりは、色落ちを感じてからの方がいいです。
染めた色が濃く残っていればいるほど、明るくする薬剤のパワーが必要になるかもしれません。
そうするとダメージも多くなるので、極力色が落ちてきている方がいいです。

Q&A

ホームカラーで染めた髪も明るくできますか?

できます。
ただ、自分で染めている場合、染め残しや染めムラなどがあるかもしれません。
そういう色の状態が目視でわかるようであれば、ある程度の対策ができるのですが、もし目視でわからないくらい暗い色ですと、染めてみないとわからないこともあります。
ですのでホームカラーで染めた後に、次回のカラーを美容室でおこなう際は、美容師にホームカラーをした詳細を伝えることが大事です。

白髪染めで染めた髪を明るくすると傷みますか?

明るくする方法はいくつかありましたが、白髪染めで染めた髪だからというよりは単純に明るくする事自体、多少の髪への負担があります。
あとは髪の状態、明るくする度合いなどで薬剤のパワーも変わってきますし、ご自身の髪が傷んだという度合いも変わってくるかと思います。
感じる感じないは個人差でしょうが、少なからず傷むと思います。

PEEK-A-BOO銀座並木通り 鍬野浩司

料金

ベーシックカラー ¥9,900〜(全体染めになります)

フルヘッドウィービング ¥14,520〜(全体にハイライトを入れます)
ハーフヘッドウィービング ¥8,470〜(必要な部分にだけハイライトを入れます)
ホイルデザイン ¥3,080〜(ポイント、部分的にデザインカラー等を入れます)

※カラーのみの場合、シャンプー&ブロー代¥4,620が別途かかります。

まとめ

白髪染めで染めた髪を明るくすることはできます。
個人的にいうと、1回で明るくするよりは2、3回で目的の明るさにしていく方が髪に負担がかかりすぎないかなと思いますし、徐々に明るくなる方がライフスタイル的にも調整しやすいかなと。
明るくなったのはいいけど、すごく傷んでしまったも困りますし、明るくなりすぎたも困ります。
ベストな髪色のためにも、白髪染を明るくする際はよくご相談するようにしてください。

[人に優しく髪に優しく] ナチュラルで再現性のある髪型と髪を傷ませないことを心がけてます
PEEK-A-BOO 銀座並木通り

☆アピールポイント
若手ではないので経験値は豊富です笑
その経験により培った知識、技術力によって、いろんな悩みをもったお客様に満足していただいてきました。
そのためにもまずはしっかりとしたカウンセリングが大事だと思っていますので、今まで行っていた美容室で聞けなかったことや、似合う髪形など、一人一人丁寧に対応させていただきます。
初めての美容室でも緊張させない空間作りは得意です笑

☆美容師を志したきっかけ
高校生の頃、行きつけの美容室で将来の話をしていた時に、何気なく美容師さんが見せてくれた業界紙の髪型を見て興味が湧き、今に至ります。
その時見た髪型はPEEK-A-BOOの作品でした笑

☆性格
落ち着いてて穏やかだそうです

☆趣味
映画鑑賞、一人カフェ、パン屋巡り

☆出身
長崎県

☆心に刻んでる言葉
Carpe diem

いつもご来店いただいているお客様、いつも本当にありがとうございます。
これからいらっしゃるお客様、初めまして!是非お待ちしております

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