脱ストレートヘア!上品でお洒落になれるデジタルパーマ徹底解説!
こんにちは!PEEK-A-BOO銀座並木通り店の橋ヶ谷桃子です! 美容師歴8年目[...]
2024.09.10
こんにちは、ヘアサロンPEEK-A-BOO 原宿です、 最近テレビや雑誌でよく目にするヘアスタイル、おしゃれに敏感な芸能人の方やモデルの方のヘアスタイルが次々とウルフカットに変身スタイルチェンジしていますよね?
今のヘアスタイルに飽きてしまった…とりあえずボブにしているけど何かいいヘアスタイルがないかな~と探している…
そんな方々に今、最もオススメしたい最旬ヘアスタイルがずばり!ウルフカット、中でもショートウルフがおすすめです。
簡単に説明するとウルフカットとはトップの髪を短く、襟足やもみあげなどのアンダーの髪を長く残した髪型のことで、レイヤーカットと言われる段のついたヘアスタイルの中の一つです。
ヘアスタイルを表面のツヤ感やまとまりで見せるボブとは対照的に毛先の動きや軽さを見せることができるのがウルフカットの特徴。
立体的にカットするウルフカットは頭の形をよく見えるように補正したり、顔まわりのニュアンスで表情を作ったりすることがとても得意なヘアスタイルです。
パーマとの相性も良く、スタイリングがグンと楽になるのも人気の秘密。
今回は肩上からのボブからでもイメージチェンジできるショートのウルフカット、ショートウルフに絞ってご紹介します。
ぜひスタイルチェンジの参考にしてください。
目次
ヘアスタイルの紹介の前にどんな顔の形の方がショートウルフが似合うのか?ここで簡単に解説します。
まずは自分の顔型とその特徴を知って似合うヘアスタイルを見つけましょう。
バランスの良いたまご型さんは似合うウルフカットの幅も広いのですが、特にトップとサイドにバランスよくボリュームを出したひし形のシルエットがおすすめです、小顔効果が抜群に高いヘアスタイルで毛先を遊ばせて作るショートウルフはオーダー人気no.1です。
まる型さんに似合うショートウルフは横長に見えないように縦に高さを出したショートウルフです。
トップの髪が立ち上がりやすいようにやや短くカットし高さを出すようにすると理想のひし形シルエットになります。
横幅の広いぱっつん前髪よりおでこに隙間ができる斜め前髪の方がより縦長の印象になるのでおすすめです、ぱっつん前髪にしたい場合は横幅と長さ、厚みに気をつけることでワンランクアップしたヘアスタイルになります。
縦に長く見えてしまう面長さんはトップのボリュームを控えめにしてサイドの髪に厚みを出すことで理想のひし形シルエットに近づけます。
ボリュームをコントロールするトップの髪は立ち上がらないようにやや長めに残し、サイドはぺたんとしてしまうと華奢に見えてしまうので厚みを作りと丸さを出すことでバランスのいいショートウルフになります。
前髪は短すぎないやや広めの前髪にすることで面長をカバーしやすく理想のシルエットに近づくのでおすすめです。
逆三角形型さんは顔の横幅が狭いのでサイドの髪に厚みをつくり、ハチが膨らんで見えないようにトップにボリュームを出すと理想のひし形シルエットになります。
前髪は比較的自由度が高く、前髪あり・なしどちらも似合いやすい顔型です。
あごがシャープなのでサイドの髪の長さはあごラインとバランスを合わせるとより骨格が美しく見えるのでおすすめです。
ベース型さんはサイドの髪をやや長めに残してフェイスラインをカバーするようにデザインし、トップはハチが目立たないようにボリュームを出すことで理想のひし形シルエットになります。
前髪をやや狭いななめ前髪にすることでよりひし形シルエットの小顔効果が発揮されます。
ウルフカットは骨格を補正するのが得意なのでひし形シルエットが作りやすく、ベース型さんのコンプレックスをカバーするのに適したヘアスタイルです。
説明した「たまご型・丸型・面長・逆三角形型・ベース型」5つの顔型から自分に近い顔型を見つけてその特徴を知っておくと似合わせがよりワンランクアップします!
ウルフカットのオーダーが増えている一方、”オーダーの仕方がわからない”というお客様の声をよく聞きます。
ボブからのイメージチェンジなど、トップの長いスタイルからショートウルフにスタイルチェンジする場合、えり足の長さを変えなくてもレイヤーがついて毛先が軽くなるぶん短く感じないかな?、サイドの髪をどのくらい短くしたらいいのかな?など、どうやって伝えたらいいのかわからないという方が多いようです。
確かに初めてショートウルフに挑戦する方は不安になりますよね?
そんなときに安心できるオーダー方法を紹介します。
・長さ(えり足)がわかる写真
・前髪や顔まわりの質感、長さがわかる写真
・やりたいスタイリング(アレンジ)の写真
この3つがあると担当美容師さんはお客様のなりたいイメージをしっかり汲みとれると思います。
注意点を詳しく書きましたので参考にしてください。
・長さ(えり足)がわかる写真
後ろから撮った写真でえり足がしっかり写ってる写真が理想です、この写真があれば実際の髪が写真より短かったとしても担当美容師さんに説明してもらえます。
パーマをかけたいと思っている人はパーマをかけると思ったより短く感じる可能性があるので、この写真を持っていくと美容師さんとのズレがなく安心してスタイルチェンジできると思いますよ。
・前髪や顔まわりの質感、長さがわかる写真
正面、もしくはややななめから撮った写真が理想です、トップを短くすると顔まわりの髪が短くなりやすいので確認しやすい写真は必須です、似合わせに重要なポイントなのでしっかりと相談して自分の顔型にあったデザインのヘアスタイルにしましょう。
・やりたいスタイリング(アレンジ)の写真
美容師さんにとってもお客様が普段のスタイリングをどうしているのか?はとても重要なポイントなんです。
ほかにも、こんな感じのアレンジをしてみたい!など、スタイリングの情報はヘアスタイルを作る時にとても気になるところです。
ブラシとストレートアイロンでスタイリングしている、コテやストレートアイロンを使っている、スタイリング剤はどのようなものが使い慣れているのか?などもっている道具やスタイリング剤がわかるとアドバイスの幅も広がります。
写真を見ると簡単そうでも実際は手の込んだスタイリングをしていることもしばしばありますので気になることは担当美容師さんに聞いてみましょう。
この髪型にしたい!という1枚でもいいのですが完璧に髪の長さや髪質の条件が一致することは意外と少ないんです。
もちろんお客様の顔型や骨格、髪質をみていろいろアドバイスをしてくれると思うのでそこから決めるとなりたいイメージを共有できますよ。
ぜひ試してください。
その1の最後にも触れましたが、普段のお手入れ(スタイリング)の方法を担当美容師さんに伝えましょう。
・毎朝しっかり巻く人
・なるべくハンドブローで済ませたい人
・出来るだけ何もしたくない人
お手入れの仕方もヘアスタイルを作るのに重要な要素の一つです、普段のスタイリング方法やお出かけの時のスタイリング方法をしっかり伝えましょう。
持っているコテなどの美容器具や使い慣れたスタイリング剤なども伝えるのもポイントです。
これはショートウルフに限った話ではないのですがやりたいカラーやパーマなどは特に髪の状態によって施術内容や仕上がりが大きく変わります。
ずっと同じ美容師さんに担当してもらっている方は大丈夫だと思うんですが最近担当の美容師さんを変えた方や、初めて担当してもらう場合は過去にどのような施術をしたのかをお伝えしましょう、特に影響するのはストレート(縮毛強制)やデジタルパーマ、カラーでも暗く(黒く)した、ブリーチした履歴は美容師さんは絶対に知っておきたいところ。
パーマやカラーを一緒にやってもらいたいと思っている方はお伝えするのがベストです。
黒髪のヘルシーさにくわえ、毛先のパーマがより健全に美しくみせてくれるショートウルフ。
もみあげや前髪のディティールにこだわり、細部まで完璧に計算されたカットは似合わせの真骨頂。
柔らかく女性らしいウルフにする秘訣は眉下の前髪を優しくラウンドしながらサイドにつなげるマッシュライン、トップの軽さとマッシュの重みが絶妙なバランスで決まったとき、いちばん可愛いマッシュウルフが誕生します。
毛先の動きとディティールにこだわったショートウルフ、朝のスタイリングをサポートしてくれるゆるいパーマは動き+女性らしさアップが人気の秘訣。
襟足のバランスも◎です、ハードにならないウルフは挑戦しやすくイメチェンにぴったり。
後頭部のシルエットがキレイな黒髪ショートウルフ、トップにバランスよく計算されて入っているレイヤーが骨格を補正し360度キレイなシルエットになります。
ひし形シルエットの小顔ショートウルフです、小顔の決め手はトップのレイヤーと黒髪ならではの引き締まった肌との色のコントラスト。
360度シルエットを計算してデザインされたショートウルフです。
美しいフォルムは力強さと凛とした印象を与え女性らしい曲線を作ります。落ち着きのある大人の女性に人気のショートウルフです。
目にかかった前髪と軽く動きのある毛先がカッコよさと女性らしさを両立させているショートウルフです。
くびれをあえて作らないことで70年代ウルフを再現、この雰囲気が今のトレンドになっているのは間違いありません、最もおすすめしたいヘアスタイルの一つです。
ランダムに配色されたポイントカラーがポップなハイトーンカラーのショートウルフです。ハイトーンならではの抜け感はショートウルフとの相性◎
ショートウルフはスモーキーなアッシュなどハイトーンカラーだからできるのおしゃれを楽しみやすいところも人気です。
カットで作ったシルエットのコントラストをダークトーンのインナーカラーでよりフォルムを引き締めたショートウルフです。
白い肌により透明感を与えるローズピンクのヘアカラーはハイトーンカラーの中でも人気です。
上品でシンプルなショートウルフです。
コントラストのついたハイライトとローライトがよりシルエットの立体感を際立てて、透明感と動きを引き立ててくれます。
ハイトーンが印象的なマッシュウルフ。
顔まわりの髪を短めのマッシュラインにカットすることで顔が明るくキュートな印象になり、えり足を残すことで女性らしさを表現、少し個性のあるヘアスタイルに挑戦したい方にオススメです。
あどけなさと女性らしさをあわせ持つショートウルフです。
ランダムなトップの動きとピンクバイオレットのカラーでツヤを与えることでボーイッシュになりすぎず、透明感のある無垢な女性の印象を与えます。
ツヤのある上品なシュートウルフです。
”サイドとトップのボリューム”と”前髪とえり足の長”さのバランスをコントロールすることで小顔効果もグンとアップできる人気のショートウルフです。
フレンチショートウルフ
明るめのオレンジ系ヘアカラーと毛先の動きがキュートなウルフです。毛先の先まで丁寧に質感を調整することで思いのままのスタイリングが可能になります。
PEEK-A-BOOの「STYLE BOOK はこちら」きっと気にいるヘアスタイルが見つかるはず!
いかがでしたか?今回は肩上のボブからイメチェンできる”ショートウルフ”をご紹介しました。
冒頭に書いた顔型の特徴を読んで自分の顔型の特徴を知っておくとショートウルフに限らずいろんな”似合うヘアスタイル”を見つけやすくなりますよ。
骨格や顔型によってカットの方法が大きく変わるのがショートウルフの特徴です、ただ短くするのではなく女性らしさを引き立てるくびれのあるシルエットや柔らかさを表現する丸みのあるシルエットは髪質と合わせて骨格と顔型から似合うデザインを導きだします、普段のスタイリングまでを視野に入れて素敵なヘアスタイルを見つけてください。
洋服屋さんで見つけた運命の一着のように、美容室であなただけの運命のヘアスタイルを見つけてください。