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【2024年春夏】ガラッと印象が変わる!明るいカラーと暗いカラーを繰り返したら…

こんにちは!PEEK-A-BOO美容室です。

気分転換にヘアカラーをチェンジしたい時ってありますよね!

でも意外と、自分がしたいヘアカラーと自分のカラー履歴や髪の色素を考えるとどうしても難しい場合があります。

例えば事情により暗くしないといけなくて、したはいいもののやっぱり明るくしたい…!

など、状況はさまざまですが大胆なカラーチェンジは髪のダメージも気になりますし、うまくいかなかったらどうしようなど心配も多々あると思います。

今回ご紹介するカラーももちろん全員が全員、同じ様になるとは限りません。参考程度にしていただければと思います。

ほんの一例ですが、明るく→暗く→明るくを繰り返した例をご紹介したいと思います。

この記事は私が書いています
sns:
PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIX

PEEK-A-BOOにアシスタントとして入社。数年の後にレセプションに転向。PEEK-A-BOO歴15年です。

【保有資格】
美容師免許
ヘアケアマイスター
ビューティ・コーディネター検定

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カラーするにあったって

ブリーチを使わないような自然な明るさで、明るくしたり暗くしたりということは毎月の褪色などを考慮するとそこまで難しいことではありませんが、極端な明るく→暗くというヘアカラーを繰り返すことは髪の毛にとって良くありません。

暗くする際の、その後のヘアカラーをどうしていきたいのかをしっかりと担当スタイリストと相談して、どの程度まで暗くして良いのか、どの期間暗くしたいのかなどしっかり伝えるようにしましょう。

ヘアカラーを思う存分楽しんでいただくために、今度の長いスパンを見据えてカラーを考えているいただけるととても楽しめると思います!

ブリーチしていた明るさから暗く

ずっとブリーチをして色味を重ねてというダブルカラーを繰り返していました。

明るい色を保っていたので気分転換に変えてみたいと相談し、今回は暗くすることに。

この時に今後また明るくする可能性があるかないかを伝えることがとても大事になってきます!!

少しでも今後明るくする可能性があるならば、事前に伝えておくことで今回の暗めにするカラー剤の選定がだいぶ変わってきます。

今後明るくする可能性がある場合とない場合と、仕上がりは同じくらいの暗さでも、使っているカラー剤がなんなのかによって今後のヘアカラーに大きく影響が出てきます。

今回、いずれまた明るくするかもしれないとのことなのでなるべく暗くはしていきますが、暗くなりすぎないように調整をしてカラーをしました。

暗くしたヘアカラーがこちらです。

一般的に多いヘアカラーの明るさまで落ち着きました。

以前ブリーチしていたとわからないくらい自然なトーンダウンです。

暗い髪からまた明るい髪へ

約1ヶ月後にカラーをします!

以前ブリーチしていたこともあり、毛先は少し明るくなってきましたがまだまだ全体的には暗めです。

ここからブリーチをして明るくしたいと思います。

この際に、暗めにした時のカラーが黒染めや、白髪染めを混ぜるような暗めの色素が強いものだと明るくするときに残留色素が濃く残ってしまうのでブリーチをしても明るくするのが難しくなってしまいます。

暗くしたときにいずれ明るくしたい事を伝えていたのでブリーチもキレイにできました!

ブリーチ1回しました。伸びていたところの中間→根元→毛先の順でブリーチ剤を塗布しました。

こういった髪の状態に合わせての塗り分けができるのも美容室ならではの技術ですね。

ブリーチ1回なので、今は髪が黄色く見えるかもしれませんがここからもう一度カラーをします。

今回のカラーのテーマはカシスオレンジです☆

ピンクオレンジの色味をブリーチ毛に重ねると、色落ちしてきたときに温かみのあるベージュのようになってきます。

今回は、カラーが落ちてきた時にもキレイな色になるようなカラーというオーダーです。

染めたてをベストな状態にするか、色落ちの過程も楽しみながら色落ち後のカラーを想定して染めるかも担当スタイリストさんと相談しながら決めるとブリーチカラーがさらに楽しめると思います。

さて、どんな仕上がりになったのかみていきましょう!

仕上がり

前回暗くしていた事が分からないくらいキレイに仕上がりました!

ブリーチを数回しているのでもちろん全くダメージがないわけではありませんが、日々のケアをしっかりするとがとても大切です!カラーの色もちにも繋がってきます。

こちらもよろしければご覧ください。

ブリーチ毛のホームケア

ダメージ補修のシャンプーやコンディショナー、トリートメントを使いましょう!

また、ブリーチ毛はダメージを重ねるほど乾きづらくなってきます。洗い流さないトリートメントをつけてしっかり乾かしましょう。濡れた状態で放置するとさまざまな摩擦で髪が切れやすくなってしまいます。

また、カラーの色もちを長く保たせたかったり黄色っぽくなってくるのが気になる場合はカラーシャンプーを使うこともおすすめです!

何色のカラーシャンプーを使ったらいいのか、カラーしているときにスタイリストに聞いてみるとベストなものが選べると思います。

おすすめホームケア

AVEDAカラーコントロールシャンプー 200ml 3,850円

AVEDAカラーコントロールコンディショナー 200ml 4,070円

シリコンフリーでしなやかで艶やかな髪に仕上げます。

自然界由来の成分が髪表面の褪色要因にアプローチし、褪色をゆるやかにしてくれます。

また、髪表面をシールドし、毛髪内に水分が浸透しづらくすることでヘアカラー成分の流出を最小限に抑えるようにアプローチします。

カラー後2週間くらいはカラー用のホームケアを使うことをおすすめしています。褪色をゆるやかにしてくれ、ツヤも保ってくれるのでこの時期に使うのがベストです!

ぜひ試してみてください。

料金

カラー 9,900円〜

オーダーカラー 担当者とご相談ください

※カットされない場合は別途シャンプー&フィニッシュ料金4,620円〜をいただいております

※カラーのデザインや髪の長さによって料金が前後する場合がございます。

※池袋東武店、アトレ恵比寿店、GINZASIX店はAVEDAサロンのためカラー料金が+1,100円〜となっております。

お客様からのお声

雰囲気や髪質を考慮いただき、いつも素晴らしい仕上がりにしていただいています。今回のカラーも大変気に入っています。
サロンの方はみなさん親切で、いつも心地よく過ごさせていただいています。(30代女性)

今回は初めて髪色をピンクブラウンにしました。いつものオイルカラーで艶もあり、季節にぴったりな上品なお色ですでにお気に入り!
トリートメントもして、傷んだ毛先も綺麗に整えて頂き、潤い復活です☆
いつもありがとうございます!(30代女性)

大まかなオーダーでお任せしても、いつも理想通りに仕上げてくれます!細かなところまで丁寧です!
スタイリストさん達は明るく、居心地の良い雰囲気です。(20代女性)

Q&A

Q.暗くしたらブリーチすれば明るくなるんじゃないの?

A.暗い髪にブリーチを使えば明るくはなりますが、とても髪が痛みます。さらに暗くしたときに「どのカラー剤でどれだけ暗くしたか」によって、ブリーチを使っても明るくならない場合もあります。

ナチュラルにトーンダウンした時のヘアカラー剤と黒染めでトーンダウンしたときのヘアカラー剤は種類が違うので、その履歴もとても大事になってきます。

担当スタイリストにしっかり髪の履歴を伝えましょう。

Q.暗くしたあとに明るくして綺麗なカラーになりますか?

A.こちらの質問も前回のカラーの履歴が大きく関係してきます。

黒染めなどの強いカラー剤でなければ比較的綺麗にカラーが入る可能性がありますが、黒染めなどの濃いカラー剤で染めてしまっていると色素が残留してしまうので、ブリーチをしても綺麗な色にはならない場合もあります。

担当のスタイリストと相談しましょう。

まとめ

今回は、ブリーチ毛→暗めのカラー→ブリーチでオンカラーと明るい髪から暗くしてまた明るくするという明るさが極端に変わるカラーの一例を紹介しました。

黒染めや白髪染めをしている場合に明るくするのはまたさらに難しくなりますので、暗くする時によく担当のスタイリストと相談してください。

ヘアカラーを変えるだけで大きな気分転換になりますね!

ずっと明るい髪色だと暗い色にするのは勇気のいることだったり、暗くしたらもう明るくできないんじゃないかと思ってなかなかできなかったりするかもしれませんが、ポイントさえしっかり伝えておけばカラーは自由にできます!

また、仕方なく暗くしたけどまた明るくしたくなったときにも参考になればいいなと思います。

色々なヘアカラーを楽しんでください!